ドリー・ファンク・ラブ

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ビリヤードのジャパンオープンで驚いたこと

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先週末の7月15〜17日の3連休。
ビリヤード界ではビッグトーナメントが行われました。
「2017ジャパンオープン」
今回で30回目を迎えるポケットビリヤード国内最大級のオープン戦です。
国内のプロ、アマ、そして海外のトップ選手も参加。
男子は3日間で450名、女子は2日間で96名の選手によって争われました。

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大会1日目、2日目は予選日で都内各地の大型ビリヤード店で予選(女子は2日目から)
そして最終日は東京の竹芝『ニューピアホール』特設会場で決勝。
厳しい予選を勝ち抜いた男子16名、女子8名の選手だけが最終日の特設で試合をします。

今回会場に観に行くことはできなかったので、お気に入りのビリヤードサイト「Billiards-Days.com」で試合をチェック。
最終日の写真を見ていたら、特別に気になった1枚がありました。
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ドーピング検査室です。
え?いつからそんな検査が。
自分は今回初めて知りました。

JADA(公益財団法人 日本アンチ・ドーピング機構)による本格的な検査です。
http://www.playtruejapan.org
JADAによると「今後、我が国において国際レベルの競技大会だけではなく、
国民体育大会をはじめとする国内大会やジュニア大会にいたるまで、ドーピングに関する情報提供や指導を積極的に実施するとともに、
スポーツ関連の医事関係団体に対しても啓発活動を実施していきます。」ということになっていました。
2020

ビリヤードのNBA(公益社団法人日本ビリヤード協会)はオリンピックのJOC加盟団体です。
オリンピック競技を目指している団体だけにやはりビッグトーナメントでは薬物検査を採用ということなんでしょうか。
いずれにせよ選手にとっては公平を期すものであり、
ビリヤードという競技のクリーンさをアピールするのにも良いものだと思いました。

Billiars-Daysの小林氏に訊いたところ、
・ジャパンオープンでドーピング検査をやるようになったのは4、5年ぐらい前から
・ポケットビリヤードの他の国内大会ではやってない
・キャロムビリヤード(スリークッション)の全日本選手権では、10年以上実施されている 
主に最上位入賞をした日本人選手を対象に、表彰式直後に実施(複数名の時もあり)
あと、ビリヤードがアジア大会に初めて採用された1998年から、
国際総合競技大会(アジア大会とかアジアンインドアゲームズとか)に出る日本代表選手にはドーピング検査が義務付けられてました。
これは当然ですけれども。。。。

ということでした。
ビリヤード界では結構ドーピング検査って行なわれているんですね。
今回このことをブログでご紹介したのはいうまでもありません。
ダーツでもいずれ採用される日がくるのかなって思ったからです。
個人的にはすぐにでも採用した方がいいとは思っていませんが、国際大会の日本代表選手や賞金が高額の試合ではドーピング検査した方がいいかもなあって感じてます。
やはり精神的なものが大きな影響を及ぼす競技ですので薬物使用による能力アップは使用者と未使用者では大きな差がでると思います。
公平を期すということでは、国際大会やダーツのプロトーナメントなどでも今後採用を検討していく必要があるんじゃないかなって思いました。
小林さん、情報ありがとうございました。


さて一応、2017ジャパンオープンの結果を載せておきましょう。
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男子優勝 張榮麟(台湾)
女子優勝 平口結貴(日本 JPBA)

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いやー素晴らしい!
プロ入りしてからわずか丸一年でジャパンオープン女子優勝の結貴プロ。
メディアに出ることも多いのでダーツ界でも知ってるひと多いんじゃないでしょうか。
デビュー以来、1年間快進撃を続けてきましたが、とうとうJAPANOPEN勝っちゃいました。
本当にすごい選手です。


そしてあの海外の試合インタビューで「アポーペン!」を炸裂して話題になった大井プロは惜しくも男子準優勝でした。

やっぱりビリヤード面白いなあ。
そしてどんどん大会作りが年々素晴らしいものになっていってる。
決勝会場の特設はもちろん観戦有料、そして各予選会場の観戦も有料です。
にもかかわらずどこの会場もギャラリーでいっぱい。
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やっぱりお金を払ってでも見たいと思える選手であり、試合なんでしょう。
ダーツも観戦でお金とれるように少しずつしていかないとと思います。
ビリヤード界のよいところはダーツ界も参考にして、真似ていってほしいなと思いました。

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そしてこの1枚、久々に玉を撞くお姿を拝見できてとても嬉しかった。
ポケットビリヤード界のレジェンド 奥村健プロ(JPBF)
日本には世界チャンピオンが3人いますが、日本人初の世界チャンピオンです。
生で観たかったなー、来年は予選も決勝も観に行こう!
ドーピング検査のことだけ書きたかったので思わずいろいろ書いちゃった。

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ちなみに今回の写真はすべて小林亨氏が運営しているBILLIRDS-DAYSから許可をいただき転載させていただきました。
ビリヤードに興味がない方でも、とてもダーツに参考になる記事も多いのでぜひ覗いてみてください。
BD小林さん、写真・情報提供ありがとうございました。
これからも楽しい記事楽しみにしています。
https://www.billiards-days.com

ではでは。

イギリスの旅 PDC観戦(後編)

IMG_1995
プレイヤーズチャンピオンシップは目の前でPDC選手の試合が見放題、最高です、ビンビンです。
こんな素晴らしい試合を観戦させてもらえたことに感謝。
とりあえず試合開始1時間前になり撮影タイムは終了。
仕事終わり。
さてここからは自分の時間。
とにかく目に焼き付けないと。
これまでのいろいろな疑問を解消すべく、試合みまくりました。
試合はすべてベストオブ11、6レグ先取ってやつです。
決勝まで変わりません。
シングルイリミネーションなので負けたら終わりです。
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各ボードはブースになっています。
壁が青いのは一番集中できる色だからだそうです。
一緒に会場に行ったエイキチはこのブースで試合を経験してますが、とても試合に入り込めて最高の環境だと言ってました。
各ボードには専門のチョーカーがいます(専属のボランティアのようです)
チョーカーもやはりプロフェッショナルですが、なかには若干計算遅い人もいたりします。
でも選手が文句をいうことはありません。
もし言ったりしたらコントロールで「チョーカーをもっとリスペクトしろ!」と怒られるそうです。

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そしてダーツ技術に関してですが、、
もう想像を絶するレベルでした。
ボクの知らない飛び、これまで積み上げてきた技術や知識がぶっ壊れされた感じがしました。
2年前に日本でギャリー、バーニー、ウェイドの飛びをみたときも「なんだこれ」って思いました。
でも今回ここにきたら会場にいる100人以上のプレイヤーがみんな日本では見たことない飛びをしてるんです。
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その違いに圧倒されました。
しかもひとりひとり個性があってみんなスローが違う、飛びも違う。
大袈裟なと思うかもしれませんが、本当なんです。

日本のダーツがいいとか、PDCの方がすごいとか、そういう話じゃないです。

今までも口にしてきましたが、今回はっきりわかりました。
日本のソフトダーツと世界のスティールダーツ、同じダーツなのかもしれませんが、まったく別物です。
違う競技です(確信)
反感をかう発言かもしれませんが、ここにくればわかります。
すぐにわかる。
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今回ボクがイギリスでPDCを見るということで、たくさんの方から考察を楽しみにしてますというお言葉をもらいました。
先に謝っておきます。
ごめんなさい、彼らのダーツを気安く考えてました。
あれは簡単に文章にできるものじゃないです
いつもならスローをみてすぐに文章化できるんです。
ところが今回は文章はまったく浮かびませんでした。
代わりに「うわぁぁぁーーーーーーー!」と肌ですごさを感じてしまった。
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ずっと今まで画面から見た彼らのスローをみて、理論付けたり、理屈で理解しようとしてきました。
でも実際彼らのダーツを目の前でみて肌で感じだら、そういうことじゃないってわかりました。
散々、考察しておいて申し訳ないんですけど世界トップのダーツはそういうダーツでした。
頭でダーツしてない、ただみたところにダーツを振る、カラダにやらせる。
裏抜きとかそんなの考えてないんです。
結果、裏抜きになっているだけ。
裏抜きしようとしてなんかいない。
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裏抜きといっても全然質も違います。
あたかも矢に命があるみたいに、生きているかのようにターゲットへ飛んでいきます。
わかっていたけど、想像以上でした。

いつか文章にできるかもしれないけど、いまはできそうにないです。
今回、受けた衝撃をしっかりと整理して、自分やドリズの選手たち、そして店に来てくれるダーツファンたちにまずは伝えていきたいと思います。
そうしていくうちに文章に出来るかなって思ってます。
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そんなわけでもう考察も卒業です。
先日もブログの方向性を変えますと書きましたが、ちょうどいいタイミングだと思いました。

<最後の考察>
PDCの現場で感じたこと、忘れないために書いておきます。
彼らのダーツを見て最初に思ったのは「矢がまるで生き物のようだ」ということ。
まるで意思をもってるような動きをしていました。
僕の目には彼らのスローイングは「矢に命を吹き込む」、、そんな風に映りました。

僕を含め日本人は技術に理屈や理論付けをしたがります。
でも頭で考えるんじゃなくて、もっとカラダがやりたいままにやらせることが大事なんだなと知りました。
理屈じゃない、何か。
自分のダーツに自然とそれが生まれるまでひたすら練習するしかない。
そう痛感しました。

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そしてあともう一つ、言い切ります。
スティールダーツは手首です!
コッキング、リリース、手首とタイミングがすべて。
間違いなかったです。

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2日間、彼らのダーツを見られたこと一生の宝物になりました。
本当にイギリスに来てよかった、プレイヤーズチャンピオンシップを選んでよかった。
結果ダーツへの考え方が大きく変わってしまいました。
さらにダーツ楽しくなりそうです。

会場から出るときに責任者のスコットが握手しながら言ってくれました。
これまで考察にお付合いいただいた皆さんに心からの感謝の気持ちを込めて。

All the Best !

ではでは。

イギリスの旅 PDC観戦(前編)

IMG_1535
いよいよこの旅のメインイベント。
土曜日の早朝に起きてロンドンから特急で田舎町のバーンズリーへ。
特急を2回乗り換えて約4時間で会場へ。
PDC PlayersChampionship #15,16
土日に行われるこのPDCの試合を2戦観戦しました。
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約3年ぐらいでしょうか。
このブログで世界のトッププレイヤーたちのダーツを考察してきました。
言ってしまえば、今回の旅はその考察の集大成です。
ここまで作ってきた宝の地図をたどり、ようやく宝箱を開けるようなもの。
とうとう見たかったものが見られるときがきた。
そんな感じでワクワクと緊張を抱えての会場入り。

入り口でセキュリティーチェックを受け会場内へ。
中で責任者のスコットが待っていました。
PDCのテレビトーナメントでチョーカーをやっているデカい左効きの人です。
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撮影に関する注意をことこまく、しつこいぐらいに説明されました。
・撮影はすべてボードに投げているところだけ
・ドリンク類、お酒は何があろうとも写真に入れてはいけない
・フラッシュ撮影禁止
・そして撮影が許されるのは試合開始1時間前まで
・スマホは会場内使用禁止、撮影はすべてカメラのみで行うこと
本当に厳しいです。
このためにちゃんとしたカメラ買ってよかったです、スマホじゃだめだった w

それとPDCは別にタバコもお酒もダメとは言ってません。
ただタバコは会場の外、お酒は控えエリアのテーブルで。
開場から試合開始1時間前まではボードのところでもお酒飲めます(開場は試合開始3時間前です)
ただ試合になったらボードのところにはお酒もってくるな、OKなのは水だけっていうルール。
お酒とタバコをPDCという団体や所属しているプロ選手に関連させないということを徹底しているだけです。
本当にみんなプロ意識高いです。
ドレスコードもきちんと守ってます、守ってなかったらカッコわるいし、何より他の選手に迷惑。
靴は革靴や運動靴だったりしますが、色は黒で統一されてます。
試合をしにきているという感じが強いです。

IMG_1553
会場はこんな感じです。
テーブルは撮っちゃだめなんで、本当は撮っちゃだめな構図。
これ会場に入る前にこの施設の別の場所から会場内が見えたからスマホで撮影したものです。
どうしても会場の様子をお伝えしたかったので、モザイクを入れて掲載。

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会場中どこを見ても、すごい選手しかいない、、すごい景色です。
PDCファンなら鳥肌が立つどころじゃない、失神するレベル。
あの人も、あの人も!! あ!あの人もいる。
そんな彼らがすぐそこのボードで普通に投げてるんです。
たまりません。
ぼぉーっとしてたら、ドン!って誰かがぶつかってきました。
振り返ったら「Oh! Sorry」ってマイケル・スミスがドリンク抱えてました w
やばい、やばい、もう昇天。

WINTERGARDENS-ARENA
今回イギリスでPDCを見るということになったとき、7月の終わりに開催されるマッチプレイを観ることも考えました。
PDCマッチプレイはブラックプールというイギリスのリゾート地にあるウィンターガーデンという歴史的建造物が会場になるPDCでも3本指に入るビッグトーナメント。
1試合ごとのレグが長いのが特徴。
マッチプレイも観たかったですが、今回はプレイヤーズチャンピオンシップを選びました。
理由はステージ形式の試合ではなく、非公開の会場でボードが16面と練習ボードが8面。
128名スタートでそこらじゅうで試合をしていて、すぐ後ろで観戦ができるという点。
見るならこれだと。
一般の観客はいませんが、選手が2名までゲストを呼べるので会場は選手128名とゲストが100人近くいる感じです。
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会場中、普通にトッププレイヤーたちが投げてます。
好きなところへ行って好きな試合を観られます。
人気選手同士の試合は人だかりになってたりします。
16個のブースでPDCの試合をずっとやってる。
もう最高です、ワンダーランド。

プレヤーズチャンピオンシップは非公開の試合です。
ストリーム中継はありますが、この会場とはエリアが別になってます。
会場の隅に別ブースがあってそこに放送のブースが2面用意されています。
完全に分けられてます。

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そんな非公開の試合なんですが、日本のダーツ雑誌 NDLの取材ということで今回特別に撮影許可をいただきました。
これまでNDLに記事を寄稿してきてよかった w
益田編集長、手配ありがとうございました。

撮影が許されるのは珍しいことらしくカメラ持っているのは会場で自分だけ。
普段は撮影禁止の試合なんで、カメラ構えているとみんな「え?お前なにしてんの?」ってなります。
結構大変でした。
日本から持っていったお手製のメディアパスが役に立ちました。
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これね w
これを首からぶる下げることでなんとかなりました。
PRESSって書いてるのでいろんな選手が寄ってきてこのPRESSってところを指でプレスされましたけど w

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とりあえず試合開始 1時間前まで撮影しまくりました。
1時間前になるとボード前にあるドリンクがすべて撤去されます。
以降、試合中も水しかおけません。
そしてコントロール前のスクリーンにドローされたトーナメント表が発表されます。
とりあえず取材はここでおわり。
規制が厳しくてインタビューもできないし、選手と記念撮影なんてもってのほか。
それがプレイヤーズチャンピオンシップなんです。

後編へ続く
  

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