スティールダーツに関する考察の最終章をいままとめているところです。
もうちょっと待っててください。

その前にスタッキングって何という方がいらっしゃるようなので
もう一度だけスタッキングをおさらいしましょう。

スタッキングとは刺さっているダーツを使って次に投げたダーツを目標に導きいれるための技術です。
スティールダーツならではの技術なのでソフトダーツではほぼ使いません。
スティールダーツの先端についている鉄の針をポイントっていいます。
投げたダーツのポイントが、すでに刺さっているダーツに接触すると不思議なことに磁石みたいにくっつきます。
くっついてポイントがバレルを這うようにしてターゲットに刺さります。
簡単にいうと当てていれるってことなんですけど、当てるっていうよりはくっつけるって感じです。
ソフトのチップではこの不思議な現象は起きません。
なのでスティール独自のテクニックなんです。
図にするとこんな感じです。

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一般的にはT20を狙うときT20の四角い小さなエリアめがけて投げると思います。
でも世界のトッププレイヤーはトリプルエリアとすでに刺さっているバレルの両方を狙ってスロー、
シュートするというより導き入れるという感じでターゲットに矢を運びこみます。
T20だけ狙うんじゃないのでターゲットそのものがかなり大きく狙えるんです(わかりづらいですかね)

文章だとわかりづらいと思うのでスタッキングってこういうのですっていう動画作りました。
これ観れば少しはわかってもらえるかと。



彼らがいかにスタッキングというものを有効に使ってシュートしているかわかっていただけましたでしょうか。
狭い20トリプルを一生懸命シュート力を使って入れるのと、このスタッキングを駆使して入れるのでは消費する集中力も違ってきます。
彼らが簡単に100点や140点を出すのはこの技術があるからです。
ダブルもマーカーを使うことで入る確率を上げているのです。

この技術を知った上で世界最高峰のPDCを見ると今まで以上に楽しめること間違いなしです。
彼らスタッキング馬鹿みたいに上手いですから w
スタッキングこそが彼らの技術であり、強さというわけです。

これを分かっていただけると、最終章の「なぜ世界トップはストレートバレルをチョイスするのか?」の話が理解しやすくなると思います。

いろーーーーんな理屈が噛み合って、最後ひとつにまとまるっていう内容なので文章にするのがとてもむずい話なんです。
もうちょいまっててください。


それと最後にしつこいようですが、リリースパターンに関して念を押させてください。

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この図ですね。
いろいろな方がこの呼び名を使い始めてくれてるのですが、誤解されている方もいらっしゃるようです。

正直なところ自分が書いたのは技術的にこれがいいとか、
こういう風に投げましょうといったものではありません。
あくまでリリースパターンに関して3種類の分類をして、その呼び名をつけただけです。
(実際は井上ノルウェイ氏が分類してくれて名前付けてくれました)
リリースしたときにダーツの底がボードに向けば裏抜き(裏出し)
ダーツの上側がボードに向けば表抜き(表出し)
どちらでもなく飛ぶ方向に向かって矢先がそのまま向かっていけば芯抜き(芯出し)
ということです。
その後の飛びや放物線に関してはそこまで考えてないです。
あくまでリリース時の矢の向きに対して呼び方を付けただけです。

なので、どれが良くてどれがダメかとかはわかりません。
ただ、世界のトッププレイヤーの多くが裏抜きによって矢先を上に向けているということは紹介しました。

自分が発信しているのはあくまで、、、「 考 察 」です。

ではスティールテクニック考察の最終版
がんばって仕上げます。

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ではでは。