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スロー再現力の投稿に関して正直文章にするのが難しく
無理矢理書いた感があり自分で書いた内容に満足しておりません。
文章力のなささを痛感しております。

そんな中、日頃からダーツのヨタ話を交わしているノルウェイこと井上賢司氏が
Facebookのコメント欄にナイスなコメントをくれました。
その内容は自分が伝えたかったことをわかりやすく解説してくれるものでした。
本人に許可を得たのでここにも載せておきます。
自分がいうところのシュート力のニュアンスを上手に活字にしてくれました。

以下、ノルさんのコメントです
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小脳が行う自然で滑らかな投擲フォームを邪魔するのは
大脳の「狙った所に当てたい」という働きで
これに対して
「狙いの意識が強くても当てるフォームを行える」という方法と
「狙いの意識を希薄にしても当たるフォームが行える」という方法の
二つのアプローチでダーツの内容を高めようとしています。
(もちろんこれはどちらも必要であると思います)
再現性によってダーツの内容を高めるというのは
後者のアプローチを意識づけて行うという事なのかな?と思いました。
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こちらもノルさんがあわせて書いてくれたコメントです。
自分はこの話を最初にノルさんから聞いたときダーツに生かせる言葉だなと思いました。
「暗夜聞霜」意味を知りダーツ道って感じがしてとても印象に残りました。
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「考えるな感じろ」という名言がありますが
私は「暗夜聞霜」という言葉を大切しています。
有名な言葉なので御存知の方も多いと思います。
砲術や自衛隊内で引き金をひくコツとして伝えられていたとか
由来には諸説あるようですが私が大事にしていたのは

手でひかず、心でひかず、暗夜に霜が降るが如く引け

というものです。
これは「引き金はちから(手)で引こうとするな。
撃とう、当てようと(心で)引こうとするな。
暗い夜にいつから霜が降り始めたか誰にもわからないように
自分自身の自然さにしたがって引け」という解釈です。
(解釈には諸説あるのでこれが正解というわけではありません)
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私はこれをダーツのテイクバックに当てはめて考えていました。
今思うと再現性というのはこの「考えないように投げる」
アプローチに近いのかなぁと思うのです。
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ノルさんのコメントは「狙う」「シュート」するという時の
自分の伝えたかったニュアンスをうまく言葉にしてくれました。
ありがとうございます。

ではでは。