もうすぐジャパンオープンです。
JSFDサーキットで唯一のS1グレード WDF公認国際トーナメントです。
今年も蒲田のPIOで7月10日に行われます。
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(写真は昨年のジャパンオープンの様子)

ジャパンオープンが他の試合と大きく違う点があります。
全試合チョーカー制という点です。
俗にいう「前書き」っていうやつです。
チョーカー制ということで参戦をためらう人は少なくないと思います。
スティールの試合はじめてですっていう人はなおさらでしょう。
スコアラーはできるけどチョーカーはやったことない、
ミスったり、計算遅くて迷惑かけそうだし、怒られそうだし、、、
そんな心配が頭をよぎるんだと思います。

世界ではチョーカー制が一般的です。
ワールドカップでも、BDOマスターズでも、みんなチョーカーです。
日本はスコアラー制が一般的になっていています。
でもJSFDなどの試合はベスト8以上はチョーカー制という試合も多いです。。
なんで上までいくとチョーカー制に切り替えるんですかね。
国内の試合すべてチョーカー制になるのがボクの理想です。
スコアラー制はデメリットも多い、不正も起こる。
国際大会で日本人が苦労する要因でもあります。

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あ、遅くなりましたが「チョーカー」って何という人もいると思うので説明します。
試合するボードの横にスコアを張り出してそこにスコアシートを貼ってスコア計算しながらゲームをする形式のことです。
チョーカーはスコアボード(チョーカーボード)の横にたってプレイヤーが投げたダーツの点数を計算、スコア記入、残り点数の計算をして記入をします。
みんな見てますので緊張します。
難しいことではないのですが慣れていないと頭が真っ白になっちゃうんですよね。
だからすぐにでもチョーカー制をどの試合でも採用してみんながいち早くチョーカーに慣れる環境を作っていかないといけません。

でもどの試合もチョーカー制にしましょうよという意見をすると、チョーカーは難しい、
計算がたいへん、できない人が多い、上級者はいいけど、そうじゃない人たちにはできない。
計算間違えたりしてトラブルになる、、、、 そういう答えが返ってくることが多いです。
これじゃあ いつまでたっても出来るようにならないです。

でも出来ないなんてそんな言い訳できないんです。
ユースの選手たちはチョーカーできるんですから。
関東ではダーツ部があることで有名な某学園。
トーナメントでオレンジ色のシャツを着た彼らです。
彼らは日頃からチョーカー制でやってます。
練習でも、試合でも問題なくチョーカーをやっています。
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彼らができるのに大人ができないわけないでしょう w
やろうとしてないだけです。
そろそろ日本もチョーカー制に切り替えていかなければいけない時期に来てるんじゃないかと思います。

ジャパンオープンだけ全チョーカーにするからダメなんですよね。
普段の試合から全チョーカーにすればいいんです。
逆なんですよ発想が。
小さい大会こそチョーカー制を導入するべきなんです。
間違っても、計算が遅くても、みんなで練習しながらやりましょうよっていう雰囲気。
そういうことが可能なレベルのトーナメントこそチョーカー制にしていくべきじゃないかと。
そういう大会でチョーカーに慣れていって、チョーカーのルールなどを作っていて、問題点などを改善していく。
まずはそこからでしょう。

ちなみにJDAという団体の試合は基本チョーカー制です(一部例外あり)
素晴らしいですね、どの団体もそうするべきです。

スコア形式オール
現在の国内のスティールトーナメントは3人制スコアラーが一般的。
でも世界ではチョーカーが一般的な方式です。
そして今度のジャパンオープンで採用されるのは4人制のチョーカーです。
なんで3人制にしないのか、、昨年もブログで意見しましたけど4人制は人員の無駄だし、トラブルの元じゃないかなと。
チョーカー制にスコアラーはいらないと思います。
ちなみに4人制の場合、チョーカーとスコアラーのスコアが相違していた場合はチョーカーのスコアが優先されます。
だからチョーカーがいてスコアラーもいる試合ではスコアラーのスコアシートは無視してください。
ボード脇のチョーカースコアがすべてです。
スコアラーがいらないという理由はそこです。

ここでスコア計算の形式を3つ比べてみましょう。
スコアラー3
国内で一番普及している形式。
スティールの試合はほぼこれです。

◆メリット
計算するのに計算機、スマホを使ってもプレイに影響がない
計算が遅くてもそこまで問題じゃない
緊張度が低い
他の方式にくらべ初心者でもやれる

◆デメリット
刺さった矢が見にくい
プレイヤーが大きな声でスコアラーにコールしなければならない
コールした声が聞こえにくい
点数カウントやダブルアウトの際に不正されてもわかりにくい
椅子、もしくはテーブルと椅子が必要

チョーカー4
毎年ジャパンオープンで採用されている形式

◆メリット
チョーカーとスコアラーの二重チェックにより間違いを見つけやすい
プレイヤーが点数カウントやダブルアウトで不正できない
刺さっている場所、残り点数、そこまでの点数小計をコーラーに聞くことができる
ボード脇にスコアボードがあるのでスコア確認がしやすい、間違いを見つけやすい

◆デメリット
人数が4人も必要(予選で4人ロビンだった場合、誰も休憩がとれない)
ダーツボードの脇にチョーカーボードとチョーカーが立つのでボードとボードの間にスペースが必要
チョーカーとスコアラーのスコアが相違する可能性がある、紛らわしい(チョーカースコアが優先)
チョーカーはボード脇で点数を計算、記入するため緊張度が高い
計算が遅かったり、記入が遅いとプレイの邪魔になることがある(プレイヤーの配慮、心遣いが重要)

チョーカー3
国際大会で採用されている形式で世界的にはこれがフツー。
国内ではJDAが全試合で採用している。

◆メリット
プレイヤーが点数カウントやダブルアウトで不正できない
刺さっている場所、残り点数、そこまでの点数小計をコーラーに聞くことができる
ボード脇にスコアボードがあるのでスコア確認がしやすい、間違いを見つけやすい
世界標準なのでこれに慣れれば国際大会で戸惑わない
椅子やテーブルがいらない

◆デメリット
ダーツボードの脇にチョーカーボードとチョーカーが立つのでボードとボードの間にスペースが必要
チョーカーはボード脇で点数を計算、記入するため緊張度が高い
計算が遅かったり、記入が遅いとプレイの邪魔になることがある(プレイヤーの配慮、心遣いが重要)
チョーカーは初心者にはハードルが高い

ざっくり挙げるとこんな感じでしょうか。
みなさんからの声もあるかと思うのでメリットとデメリットに関しては随時補足するようにします。


とにかく 3人制チョーカーです! ベストです!

<後半へ続く>

p.s W先生 写真提供ありがとうございました