ダーツ誌『NEW DARTS LIFE』にPDJ観戦記を寄稿させていただきました。
いつもは2,500〜3,000文字の指定で依頼されるんですが、何も言われてなかったから過去最多の文字数4,393文字も書きました。
そんなに書くつもりなかったんですけど。
ページ数そんなに用意されてなかったら大幅カットとなりそうです。
いつもなら大会への文句 提言ばっかり書いちゃうんですけど、今回はちゃんと試合のことを中心に書きました。
そして一番文字数を割いたのが「アレンジ」に関してです。
アレンジというのは、ダーツの01ゲームで最後ダブルで上がるために数字を整えることをいいます。
ただひと言でアレンジと言っても、人によってアレンジの考えや意識が違うので、今回自分なりのアレンジの考え、想いを書こうと思います。
今回PDJファイナルを見て一番感じたのは、みなさんアレンジを知らないのに高いアベレージ出せるんだなーってこと。
出場選手でアレンジの知識がある人はほんのわずかでした。
アレンジと言っても何点残りでどこに打てばいいっていうレベルの話じゃないですよ。
それ知らなかったらあそこには立てない w
アレンジ表を覚えるという話ではなく、もっと大きな枠でのアレンジです。
どの選手もダーツめっちゃ上手いだけに、ほんともったいないなと思いました。
アレンジをもっと理解していれば、あのシュート力がさらに活かされて、あと2本早くダブルに辿りつけるなって思いました。
年々国内スティールの数字は上昇傾向です、でもそれってシュート力が上がっただけなんです。
ダーツ上手なソフトダーツプロがスティールをやるようになったから、スティール全体の数字が上がっただけです。
アレンジの知識やレベルは、ほとんど変わってない。
なぜならみんなソフトダーツが主戦場だから。
ソフトダーツならそこまでアレンジ知らなくても、シュート力さえあれば戦えるから。
だからアレンジのレベルが上がらないのかなって思います。
ソフトダーツがダメだって言ってるんじゃないですよ、そこはゲーム性が違うんで比べられないです。
ソフトダーツはアレンジいらないっていうことでもないです。
ソフトダーツでもアレンジの知識がしっかりしてる人はやっぱり強いですよ、01のゲームメイクが違う。
知らない人は気づいてないけど、アレンジ知ってる人は1ラウンド早くダブル出してます。
たしかに、いま世界と日本の差はだいぶ縮まりました。
国内トップクラスの平均ダーツ数は18ダーツ弱。
PDCトップクラスの平均ダーツ数は15ダーツ弱。
この3本(1ラウンド)ってめっちゃデカいです。
そしてこの差を縮めるための近い道がアレンジかなと思います。
もちろんシュート力だったりスタッキングの技術向上は必須です。
でもアレンジをマスターすることで、アレンジ時のシュート力ってあがります。
アレンジは希望の光です。
いまのシュート力があれば全然世界に通用すると思います。
足りないのはアレンジ。
そしてアレンジを肌で知ることにより生まれるスティールならではのリズム&テンポをマスターすれば、、、
シュート力だけに頼るダーツを卒業して、アレンジを身につけ、よりスマートに数字を減らしダブルに寄せる。
501というゲームを攻略すれば日本のスティールプレイヤーはすぐにでも世界で通用すると思います。
アレンジ習得で大事なのは、頭で覚えるのではなく、肌で感じられるようになること。
ブルースリーも言ってるじゃないですか。
ダーツの技術的な練習は矢とボードがないとできませんが、アレンジの練習、研究はどこでもできます。
忙しくたってできます、ウ◯コしながらでもできます。
アレンジ習得は日々の研究と対戦経験が大切です
さくさんPDCの試合をみて、電卓をたたき、いろいろなパターンを研究し、アレンジの引き出しを増やし、実際のボードで試して、外れた場合、入った場合、そしてそのリズム性を肌で感じ、これらすべてを頭でなくカラダに叩き込むことが大切なのです。
考えるのではなく、自然と体が動く、、そうなるようになって初めてアレンジです。
7月にPDC東京で来日したコーラーのラス・ブレイがもらした「日本のプレイヤーはアレンジがぜんぜんできてない」という言葉はこのことを言っています。
アレンジのこと偉そうに書いてますが、自分も日々勉強中です。
とはいえ、国内屈指のスティールオタクであるという自負があります。
日本のスティーラーが世界で活躍するのを見てから死にたいんです。
PDCプレミアリーグに日本人が選ばれるのを見たいんです!!!
PDJファイナルで素晴らしいダーツをみせてくれたトップ選手たち。
その選手たちの戦いを来月発売されるNDLで批評させてもらいました。
アレンジに関しては批評というより苦言になってます。
書いたからには、知っているアレンジの知識を、アレンジのヒントを発信しないといけないと思いました。
そんなわけでNDLで記事を読んでくれた読者の方に、
自分がいうアレンジの真意をちゃんと説明しておこうと思います。
緊急特集で「アレンジ考察」発射します。
ドリズTVと合わせて近日発信予定です。
楽しみにしていてください。
アレンジってもしかしたらスティールダーツで一番楽しい要素かもって思います。
覚えなきゃ!じゃないんです。
アレンジを研究する楽しみを知らないなんて、神戸牛に焼肉のタレをべちょべちょつけて食べるみたいなもんです。
もったいなすぎる!!
次回 PDJファイナル観戦後の緊急特番「アレンジ考察 本編」をお楽しみに。
ではでは。
いつもは2,500〜3,000文字の指定で依頼されるんですが、何も言われてなかったから過去最多の文字数4,393文字も書きました。
そんなに書くつもりなかったんですけど。
ページ数そんなに用意されてなかったら大幅カットとなりそうです。
いつもなら大会への
そして一番文字数を割いたのが「アレンジ」に関してです。
アレンジというのは、ダーツの01ゲームで最後ダブルで上がるために数字を整えることをいいます。
ただひと言でアレンジと言っても、人によってアレンジの考えや意識が違うので、今回自分なりのアレンジの考え、想いを書こうと思います。
今回PDJファイナルを見て一番感じたのは、みなさんアレンジを知らないのに高いアベレージ出せるんだなーってこと。
出場選手でアレンジの知識がある人はほんのわずかでした。
アレンジと言っても何点残りでどこに打てばいいっていうレベルの話じゃないですよ。
それ知らなかったらあそこには立てない w
アレンジ表を覚えるという話ではなく、もっと大きな枠でのアレンジです。
どの選手もダーツめっちゃ上手いだけに、ほんともったいないなと思いました。
アレンジをもっと理解していれば、あのシュート力がさらに活かされて、あと2本早くダブルに辿りつけるなって思いました。
年々国内スティールの数字は上昇傾向です、でもそれってシュート力が上がっただけなんです。
ダーツ上手なソフトダーツプロがスティールをやるようになったから、スティール全体の数字が上がっただけです。
アレンジの知識やレベルは、ほとんど変わってない。
なぜならみんなソフトダーツが主戦場だから。
ソフトダーツならそこまでアレンジ知らなくても、シュート力さえあれば戦えるから。
だからアレンジのレベルが上がらないのかなって思います。
ソフトダーツがダメだって言ってるんじゃないですよ、そこはゲーム性が違うんで比べられないです。
ソフトダーツはアレンジいらないっていうことでもないです。
ソフトダーツでもアレンジの知識がしっかりしてる人はやっぱり強いですよ、01のゲームメイクが違う。
知らない人は気づいてないけど、アレンジ知ってる人は1ラウンド早くダブル出してます。
たしかに、いま世界と日本の差はだいぶ縮まりました。
国内トップクラスの平均ダーツ数は18ダーツ弱。
PDCトップクラスの平均ダーツ数は15ダーツ弱。
この3本(1ラウンド)ってめっちゃデカいです。
そしてこの差を縮めるための近い道がアレンジかなと思います。
もちろんシュート力だったりスタッキングの技術向上は必須です。
でもアレンジをマスターすることで、アレンジ時のシュート力ってあがります。
アレンジは希望の光です。
いまのシュート力があれば全然世界に通用すると思います。
足りないのはアレンジ。
そしてアレンジを肌で知ることにより生まれるスティールならではのリズム&テンポをマスターすれば、、、
シュート力だけに頼るダーツを卒業して、アレンジを身につけ、よりスマートに数字を減らしダブルに寄せる。
501というゲームを攻略すれば日本のスティールプレイヤーはすぐにでも世界で通用すると思います。
アレンジ習得で大事なのは、頭で覚えるのではなく、肌で感じられるようになること。
ブルースリーも言ってるじゃないですか。
ダーツの技術的な練習は矢とボードがないとできませんが、アレンジの練習、研究はどこでもできます。
忙しくたってできます、ウ◯コしながらでもできます。
アレンジ習得は日々の研究と対戦経験が大切です
さくさんPDCの試合をみて、電卓をたたき、いろいろなパターンを研究し、アレンジの引き出しを増やし、実際のボードで試して、外れた場合、入った場合、そしてそのリズム性を肌で感じ、これらすべてを頭でなくカラダに叩き込むことが大切なのです。
考えるのではなく、自然と体が動く、、そうなるようになって初めてアレンジです。
7月にPDC東京で来日したコーラーのラス・ブレイがもらした「日本のプレイヤーはアレンジがぜんぜんできてない」という言葉はこのことを言っています。
アレンジのこと偉そうに書いてますが、自分も日々勉強中です。
とはいえ、国内屈指のスティールオタクであるという自負があります。
日本のスティーラーが世界で活躍するのを見てから死にたいんです。
PDCプレミアリーグに日本人が選ばれるのを見たいんです!!!
PDJファイナルで素晴らしいダーツをみせてくれたトップ選手たち。
その選手たちの戦いを来月発売されるNDLで批評させてもらいました。
アレンジに関しては批評というより苦言になってます。
書いたからには、知っているアレンジの知識を、アレンジのヒントを発信しないといけないと思いました。
そんなわけでNDLで記事を読んでくれた読者の方に、
自分がいうアレンジの真意をちゃんと説明しておこうと思います。
緊急特集で「アレンジ考察」発射します。
ドリズTVと合わせて近日発信予定です。
楽しみにしていてください。
アレンジってもしかしたらスティールダーツで一番楽しい要素かもって思います。
覚えなきゃ!じゃないんです。
アレンジを研究する楽しみを知らないなんて、神戸牛に焼肉のタレをべちょべちょつけて食べるみたいなもんです。
もったいなすぎる!!
次回 PDJファイナル観戦後の緊急特番「アレンジ考察 本編」をお楽しみに。
ではでは。