IMG_7672
ダーツは文科省や厚労省から生涯スポーツと位置づけされています。
小さいお子さんからシルバー世代のおじいちゃん、おばあちゃんまで、そして障がいを持った方でも楽しめる素晴らしさがあります。
トーナメントやプロツアーなど競技面が先行しがちのダーツですが、こういうった健康、教育、レクレーションなどの生涯スポーツという面にも力を入れている地区や団体が最近増えてきています。
これでも自分はダーツの社会性を高めるということを日頃から考えています。
偽善なのかもしれませんが、ダーツを少しでも社会に認めてもらいたい、知ってもらいたい、触れてもらいたいと思ってます。
なのでダーツに携わる者として、こういった活動に力を注いでいる方たちには、いつも感謝と尊敬の念を抱いています。

そんな指をくわえてるだけの自分のところに、昨年末ある話が舞い込んできました。
高齢者の方たちのダーツ部があり月に一度、店を使わせてもらいたいというお話でした。
以前は巣鴨の「らくだ」さんを利用されていたようなのですが、昨年末に閉店されたことをうけて代わりの店を探していらっしゃったようです。
日本ダーツ協会の方や選手の方がドリズを紹介してくださり、チームの方から連絡がきました。
願ってもない話しでしたので快諾させていただきました。



今日そのクラブがドリズに移って初となる集まりがありました。
ダーツクラブの名前は「射楽 しゃらく」というそうです(今日決まったそうです)
メンバーはみなさん70歳以上の方ばかり、70歳なら若い方だそうです!
なのにみなさん本当にお元気で見ているこちらまで元気もらえます。
とにかくダーツを楽しんでいらっしゃいました。
IMG_7672

そしてシニアのみなさんが一生懸命ダーツしているのを見て改めてダーツは生涯スポーツなんだなと実感しました。
矢をボードに投げるという動作、そしてスローラインとボードの往復って高齢者の方にはちょうどいい運動なんですね。
そして何よりスティールダーツ特有の、点数の計算とアレンジ!
これが高齢者の方にはとても大変というかひと苦労のようでした。
でも言い方が悪いですが、そこがボケ防止として頭の体操になっていて、ダーツが高齢者スポーツとして向いている一面なんだなと思いました。
IMG_7686

チームに分かれてガロン戦をされたり、その後はシングルスで対戦されたり、、
ちゃんとノートに対戦結果をつけて集計されていて、勝負ということでもみなさん楽しんでいるのが伝わってきました。
とにかく楽しそうにダーツされてました。

ちなみにドリンクはみなさんソフトドリンクなのかなと思ってたんですが、なんと生ビールしか出ませんでした (笑)
普段店でやっているリーグ戦よりも生ビールが出ました w
フードもうちは量が多いにもかかわらずみなさんペロっと平らげていただきました。



ダーツもみなさんとても上手でした。
なかにはとても上手な方もいらっしゃって、普通にリーグで通用しちゃうレベルの先輩ダーツァーもいらっしゃいました。



今後もダーツクラブ 射楽の集まりは毎月最終の月曜か火曜に開催予定です。
その際はドリズの営業はOPEN〜17時まで貸切となりますのでご協力よろしくお願いします。

ダーツのトーナメントも今後はメンズ、レディース、ユースのほかに「シニア」部門もできるようになっていけばいいですね。
実現できるよう自分ができることを探しながら、今後とも協力できることに尽力していきたいと思います。

今日は先輩たちのダーツを見て、自分もこれから先まだまだダーツ楽しむぞ!って元気もらいました。
射楽のみなさん、ありがとうございました。

ではでは。