ドリー・ファンク・ラブ

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自称日本一のスティールダーツマニアによるスティールダーツが180パーセント面白くなるブログ

2015年03月

ラ・チンバリ逝く

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ドリズで活躍しているエスプレッソマシン「ラ・チンバリ」イタリア生まれ。
先週から調子が悪かったのですが、とうとう出火して煙吹きました。
今までもなんとか騙し騙し使ってきましたが、今回はさすがにダメだと思いチンバリの国内代理店であるFMIに連絡。
サービスマンに来てもらうことに、、ちなみに来るだけで出張費6千円、作業費6千円、合計1万2千円です。
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いろいろ見てもらって最後にひとこと言われました。
サービスマン「ダメですね、これは直りません」
おいら 「・・・・・・」

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完全にバラバラになったチンバリ君、残念ながらおさらばです。
サービスマンにお金を払って終了。
マシン引き取ってとお願いしたけど「処分料かかります」と言われそれも諦めました w

とはいえ新品で80万近くするマシンなので簡単に買い替えるわけにもいかず、、
かといってエスプレッソはうちの看板メニューだし、、
カフェメニューを無すわけにもいかない、、

ひとり店内で悩むこと2分間。

「よし!新しいの買っちゃおう!」と立ち上がり嫁に電話。
事前にマシンが調子悪くて修理することは言ってあったので、話は早かったです。
コーヒーはドリズの顔なので仕方ないってことで購入許可がおりました。

購入するマシンはすぐに決まりました。
実はドリズがオープンする時に購入する予定だったマシンです。
シモネリというメーカーです。
ただその時は人気ありすぎで日本入荷が3ヶ月待ちとなかなか手に入れられなかったので諦めたんです。

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こいつがドリズにやってくる!
色は黒か赤で迷ったんですが、赤にしました。
チンバリがダメになったのは痛いですけど、以前から欲しかったマシンが来るならまぁいいか!
そんなわけでドリズのエスプレッソマシンがリニューアル!
それにしても支払いが助からん w

ではでは。

スティール界のヒット商品

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スティールダーツ界のヒット商品といえばこれでしょう。
トライデント180
これソフトダーツしかやらない人は知らない、スティールならではのアイテムです。

スティールダーツは先っぽが針になっています。
これポイントっていいます。
スティールバレルとポイントの結合部は段差があります。
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こんな感じです。
この段差が思いのほか厄介でフライト損傷やダーツがはじかれる原因になります。

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そこでこの段差をなくしてくれるのがトライデントです。
プラモデル部品のごとく、トライデントを1つ取り外します。
たいてい ちぎり取るのですが、バリがでるので出来ればカッターなどで切り取ること推奨 w
トライデント自体はとても柔らかいです、塩化ビニールなのかな。

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そしてポイントに通して奥まで入れます。

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するとどうでしょう! 段差がなくなりました!!

単純で安価で画期的。
NOZダーツで300円ぐらいだっけかな。
通販サイトでも500円ぐらいです。
色は黒、灰色、白、赤があります。
1つのトライデントに豆が12個(4セット)付いてます。

そして段差がなくなるアイテムでもうひとつ。
ターゲット社のストームポイント。
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バレルとの結合部がスムーズになるような形状で段差がありません。
これも非常に良い。
でもちょっと太いのと、交換が面倒という短所もあったりします。

ソフトダーツのみの方には馴染みのないスティールならではのアイテム紹介でした。

自分が業者販売でお世話になってるエスダーツさんにはなかったので
スティールダーツに強い「ダーツ屋どっとこむ」さんの
トライデント180のページを貼り付けておきます。
http://www.darts-ya.com/shopdetail/004003000003/ct263/page1/recommend/

ではでは。

巣鴨打ち

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スティールダーツは通常20のトリプルを狙って点数をとり持ち点を削ります。
ところがたまにT18、T19をT20と同じぐらい多用するプレイヤーがいます。
削りでT20、T19、T18を巧みに打ち分けることをよく「三角打ち」と呼びます。
関東だけですかね、地方によって違うのかな。
打ち分ける3つを結ぶと三角になるからそう呼ぶんでしょうね。
この三角打ち、、コーラーやチョーカー泣かせ。
慣れていないと点数計算がとまどいます w
チョーカーやっていて打ち分けられると「うわー三角かぁ」ってなって脳みそフル回転させます。

自分もT20からT19へのスイッチングはかなり頻繁にしますが、T18はあんまり使わない。
ところが、身近にこの三角打ちを得意とする人がいるんです。
巣鴨ダーツ界の雄「しょうきち」こと林昇一です。
しょうきちはT18もT19もたくさん使います。
とくにT18のスイッチングは上手です。
彼のおかげで三角打ちの5カウントや7カウントで発生する点数を
すべて覚えなきゃいけないと思い勉強しました。
S20-T19-S18は95点とかT20-T18-S19は133点などなど。
もうひとりドリズをホームベニューにしているelectric combatの竹田涼も三角打ちの名手です。
しょうきちとはちょっと違いますけどT19へのスイッチングが神です。
彼がうちの店で出した10ダーツはまさに三角打ちでした。

そしてそのふたりをよく知るGTOこと後藤和之が昨日言ったんです。
三角打ちをみて「巣鴨打ちだ!」と w
なるほど!巣鴨の雄がやるから「巣鴨打ち」
巣鴨で投げる人たちがやるから「巣鴨打ち」
これはおもしろいじゃないか。
なら巣鴨ドリズのドリーも巣鴨打ちをやれなければ!
と変な衝動に駆られましたので今後は自分もT18を多用することにしました。
そして三角打ちを「巣鴨打ち」と呼ぶ事に決定!
ぜひみなさんも「巣鴨打ち」覚えてくださいね。

余談ですが、3本目にT17打つことを自分は「ハルキ打ち」と呼んでます。

ではでは。


スコアシートの斜め線

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PDCのチョーカーボードが画面に映ったのでご紹介。
数字がでかいです w
1レグが平均15ダーツで終わるので5行ぐらいかける数字の大きさです。
国内の試合では10行ぐらい使うことが多いのでもっと小さく書かないと書ききれません w
PDCはこの大きさでも、5ラウンドでほぼ終わるんで大丈夫なんですね w

このスコア、よくみると途中の数字に斜め線が入っています。
よく質問されることがあるので書いておきます。
スコアの途中から数字に斜め線が入ってるアレ。
ルール上というか規定では線はいれなくて大丈夫なんですが、、
わかりやすくするために、親切で線を引いてます。
あの斜め線はテンパイしている(上がり目がある)という証です。
テンパイしたら、その上の数字のところから斜めに線をいれます。
線を入れることによってテンパイしていることがすぐにわかるわけです。
テンパイが分かりやすいし、残り点も見やすくしています。

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とくにコーラーがつく場合、チョーカーやる人は引いてあげるといいかもです。
テンパイしているプレイヤーが投げるときにコーラーは残り点をコールしなければならないため、
チョーカーのスコアに線が入っているとテンパイしてるのが把握しやすいというメリットがあります。
いずれにせよ、やらなくても問題ないことなので頭の片隅にでも入れて置くぐらいでOKです。

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別に引かなくても何の問題もないし。
今まで「なんで線引いてるんだ?」って思っていた人へ向けての書き込みでした。

ではまた。


パフォーマンスは正義か

日本時間早朝に行われたプレミアリーグダーツ第5週(全15週)
その第4試合 ピーター・ライト 対 マイケル・ヴァン ガーウェンの試合。
この対戦中にピーターが行ったパフォーマンスがネット上で話題になっています。
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ことの発端は1年前のプレミアリーグで対戦した時でした。
161点残りのピーターがT20、T17と決めて40点残りのハイオフトライをしようとした時、
突然振り返りギャラリーに向かって歩きだしながら応援を要求するようなパフォーマンス。
過去にこんなことする人いませんでした w
対戦相手のガーウェンは苦笑い、しかしかなりムカついていたとのちにコメントしてます。
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結局 そのハイオフは決まらず、裏でガーウェンが決めてそのレグは終わるのですが、、、
そこからというものガーウェンが激アツモードに突入!
怒りをあらわにしてライトを威嚇します。
これにはライトもムッとして試合は険悪な感じになりました。
その時の様子がこちらです。

これ以来、ふたりが対戦するたびにメディアは「因縁の対決」って感じに仕立てるようになりました。

そして1年経って、再びプレミアリーグの舞台に帰ってきたふたり。
ピーターが4-3でリードして迎えた第8レグにピーターがやってくれました w
残り160点残り、20トリプルに2本入れ 40点残りのハイオフトライというその時。
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まさか!と思ったときには彼はすでに振り返ってギャラリーにアピールパフォーマンス w
「やっぱり やっちゃうんだ 笑」
場内大興奮! そしてガーウェンは1年前と同じ顔! 笑
ピーターは期待を裏切らないですね。
で、結果は1年前とまったく同じ、ピーター外して 裏でガーウェン上がるっていうね w
1年前の状況とあまりにシンクロしていて気持ち悪いぐらい。

面白いのは次のレグ。
また似た場面がきました。
ピーター158点残りでT20、T20と決めてD19というシーン。
またやっちゃうの?って思ったら今度はそのまま何もせずにダブル打って見事ハイオフ決めました。

普通になげりゃー入るんです w
ギャラリーを盛り上げたりやプレミアリーグというトップ人気のイベントを意識してもパーフォマンスなんですね。
勝つということと同じくらい、プロとして魅せることも大切にしているのがよくわかります。
彼のヘアースタイルやコスチューム見ればわかりますよね。
入場シーンでも彼のは特別盛り上がってますね。

そんな彼のことをガーウェンは試合後のインタビューでこう言いました。
「ピーターはプロじゃない」
勝てなかったから悔しいのかわかりませんけどね。
全試合終了後も放送席はこの話題。
ふたりのインタビューをスカイTVが面白おかしく編集してました。


このパフォーマンスやガーウェンのインタビューに関して
たくさんのコメントがネット上にあがってます。
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その多くがピーターのプロ意識に賛同する意見、
そしてガーウェンのファンだという人たちからも
「マイケルはもう少し大人になれ」という厳しい声があがっていました。

みなさんはどう思いますかね。
自分は良いか、悪いかは別として ピーターのこういったパフォマーンスが大好きです。
彼は今後も彼らしくいて欲しいと思います。
PDCには彼のような人が必要です。

ではでは。


キーボード交換しました

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ドリズのメインボードで使ってたn01入力用キーボードがダメになりました。
具体的に書くとある特定のキーがダメになりました。
さてどこでしょう?と書きたいところですがやめておきます。

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昨日のナンバーリングですが、答えは14と17でした。
Facebookでは50人近い方が回答がしてくれましたが、
両方正解した方はいませんでした。
17と回答した方は多数いたのですが14は少数でした。
そりゃー14ダブルって打つこと多いって思いますもんね。
でもこれはダブルがどうのっていうのではなくて、
あくまでナンバーリングに打っているかどうか。
14ダブルを狙ってダブルよりも左に大きく外す人が少ないということです。
なんででしょうかね。
11ダブルも比較的傷が少ないです。
やはり右効きの場合、11と14のダブルは引っかけにくいってことなのかな。

さて話は戻って、、
キーボードの壊れたキーボタン。
それはF10とF11でした。
n01でチェックアウトの1本目と2本目に設定されているキーです。
これを押すのはダブルを決めた人じゃなくて、決められた人が押します。
なのでチェッ!と思いながらも「ナイスでぇぇぇす」と言いながら
感情を押し殺して押すがために壊れやすいんでしょうかね 笑

ダーツボードは消耗品って思ってたけど、キーボードも半年で壊れる消耗品として考えておくことにします。

ではでは。

HDナンバーリング

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ユニコーンのボード「エクリプスHD」についているナンバーリング。
このリングが欲しいがために欲しくないエクリプスを買いました w
案の定エクリプスボードはすぐにボロボロ。
やはりユニコーン製のボードはダメですね。

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ドリズでは世界最高品質 WINMAU製BLADE4にこのリングを装着して使ってます。
このHDナンバーリングは鉄製なんですけど強化プラスティックみたいなもので作れないですかね。
このリングだけ作って販売したら結構売れると思うんですけど。
字体や色で数パターン作っても面白い。

HDリングは鉄製、うえから白い塗料が塗ってあります。
ダブルを狙って投げたら、リングにダーツが直撃することもしょっちゅうあります。
そのせいで場所によっては傷だらけになっているナンバーもあります。

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ドリズのHDナンバーリングでキズがついてる数字 トップ3発表!
1位「20」やはりトップダブルはボロボロ
2位「16」世界のザンニーもやっぱりボロボロ
3位「10」トップを外したらココですのでやはり傷んでます

予想外に傷がなかったのが「18」でした。

さてここで問題です。
もっとも傷が少ないナンバーはどこでしょう??
2つありますので当ててみてください w

答えは次回の投稿で。

ではでは。

対戦ノート

ソフトダーツを始めたばかりの頃、、10年以上前ですかね。
対戦ひとつひとつがとても楽しかった。
勝つ、負ける。
それしかなかった。
レーティングとか、レベルとかそういうの関係なく純粋に勝負を楽しんでた。

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ソフトダーツを主に投げてる人がたまにハードダーツ投げると「楽しい」と口にします。
純粋に勝った負けた、入った外れたという世界だからじゃないかと思うことがあります。
それはハードダーツが楽しいと感じる大きな要因のひとつだと思ってます。
もちろんレーティングもオンライン対戦などもダーツ楽しみのひとつでしょう。
ダーツ人口を増やしてくれた恩恵は大きいです。

でもハードの楽しさってアナログ感覚の楽しさというんですかね。
自分はそこが好きです。

そう思いつつもその場の対戦だけで終わらせたくないなと感じることが最近多くなりました。
スタッフとして色々なお客様と、様々な状況下で対戦をしていると、
正直いい加減に対戦してしまうこともたまーにあります。
そういうの自分のためにもよくないなと思ったんです。
ダーツをもっと上手く、強くなりたいんです、まだまだ 笑

何かいいものはないかと考えて2015年最初の営業日から始めたのが「対戦ノート」でした。
ソフトダーツみたいに対戦記録とかを紙ベースで残してみようかと。
それで年初から店での対戦結果を「勝ちレグー負けレグ」で全部記録。
(店内での対戦のみ、リーグでの対戦やダブルスでの対戦は除外、シングルスのみ)
本当ならスタッツとかもすべて記録したいのですが、
あんまり細かくすると面倒になるのでとりあえず勝敗だけを記録してます。

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すでに2ヶ月が経過しましたけど、始めてよかったと思ってます。
ハードダーツはカードとかないから対戦記録残らないじゃないですか、
でも対戦した結果を残すと非常に良いです。
良いっていうか、、楽しい。

常連のお客様でもこの対戦記録を気にしてくれてる方がけっこういます。
何気ない対戦でも記録に残るとなるとみんな一生懸命になってくれます。
熱いんです w

3月に入ってノートを新調しました。
お客様の名前がすぐに見つかるように「あいうえお順」にしました。

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せっかくなんで2月末までの対戦記録をまとめてみました。

2015年1月〜2月 ドリー対戦記録 @ドリズ

対戦人数 55名
総対戦レグ数 1059レグ
対戦結果 501勝 558敗
勝率 47.3パーセント

そして50レグ以上対戦してるお客さまが4名ほど。
1位 関祐司 128レグ 64勝64敗
2位 武島正幸 108レグ 54勝54敗
3位 後藤和之か 72レグ 15勝67敗
4位 関根慎 59レグ 21勝38敗

2ヶ月でこんな感じです 笑
この計算だと1年で6300レグぐらい投げるんでしょうか、、
でも自分が対戦するのは店が暇な時。
自分が対戦がんばるよりも対戦をせずに済む方が店としてはグッド。
そっちをがんばります w

ハードダーツ投げる人はこの対戦記録をつけることお勧めします。
残すならスマホとかじゃなくて紙ベースがいいですよ。

ではでは。




  



    スティールダーツ考察まとめ


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