ドリー・ファンク・ラブ

ドリー・ファンク・ラブ

自称日本一のスティールダーツマニアによるスティールダーツが180パーセント面白くなるブログ

2016年10月

あそびの重要性

店でダーツの話をするときに、よく持ち出すのが「あそび」の重要性について。
すべり台で遊ぶ、ボールで遊ぶ、などの「遊び」ではなく
車のハンドルのあそび、ガスコンロのスイッチのあそび、の「あそび」です。

最近、店の常連さんたちからヒントをもらうことが結構あります。
そんな中でも気になっているのが、ダーツにも「あそび」が必要なんじゃないかという考え。

スローライン上での立ちかた、セットアップした利き手、利き手と反対の腕全体、肩、
ワキの状態、手首、グリップ、目線、狙いかた、リリース、力の乗せかた、投げた結果への反応。
これらすべてにゆとりとあそびが必要だという考え方。

カラダ・脳・意識・心、すべてに「あそび」があることで、
余分な力、動き、意識をうまく【吸 収】してくれて、
スムーズな動きが生まれやすくなるんじゃないか。
という推察です。

ソフトダーツの場合はどうしても点で狙うし、狂いのないシュートが必要でしょうから、
あそびやゆとりはミスにつながるのかもしれません(自分にはわかりません)
しかしながらスティールダーツにおいては「あそび」があることで、
全体のアベレージを高める効果はあると考えています。

車のハンドルだってあそびが無かったら、シビアすぎてまっすぐ走るの難しいです。
ちょっとしたハンドルの操作ミスでも走りに挙動が出ます。
でもあそびがあることで、細かい動き(ミス)を吸収してくれて、
安定した操作ができるわけですよね。
それに何よりあそびが無かったら疲れます。

ダーツにも同じことが言えるんじゃないかと。
「あそび」というものを念頭に置いてこの動画をご覧ください。
PDCトッププレイヤーたちのスローを集めたものです。
この人たち「あそび」の塊です。



全体的にあそびを感じませんか?
スローライン上での立ち方、ひとつ取ってもゆとりがありますよね。
何より楽(らく)そうです。
ウェイドのスローはとくに「あそび」が如実に出ています。
(左利きなのでカメラのアングル的にわかりやすいのかも)
スローのたびに上半身から出た無駄な力を下半身のあそびで、
上手に吸収してスローを安定させています。
こういうカラダの使い方を真似するのは難しいです。
でも「あそび」ということを意識すれば、自然とこういう動きになっていくんだと思われます。

あそびが必要なのは何もスローイングだけのことではありません。
狙い方に関しても「あそび」は重要です。
501というゲームでは、スタートしたらまずはT20を狙います。
そして最後にフィニッシュするためにはダブルを狙います。
この両者、みなさんは同じ狙い方や意識でスロー出来ていますか?

ほとんどの人はスタート時のT20を投げる時の方が狙い方に「あそび」や「ゆとり」があると思います。
もちろん外れた場合の反応にも「あそび」や「ゆとり」がありますよね。
ところがダブルを狙うときは、気づかないうちに狙いを絞り込んでしまって、
狙うということにあそびがなくなってしまっている。
これではカラダの動きにも「あそび」がなくなって、
イメージ通りの動きができなくなるのは当然のこと。
どんな場面でも狙い方、意識にゆとりを持って、そして外れても余計な反応をしないこと。
これが全体のアベレージを上げるコツなんじゃないかなって思います。

ちなみにこれスティールダーツをベースに話をしています。
ミスが許されないソフトダーツはこの限りではないかもしれません。
スティールダーツにはミスをいかに活かすか、ミスをミスにしない、
ミスしてもそれを次の矢が入るように活かすようにする、という要素があります。
スティールダーツにおいてとても大事な要素です。

ソフトダーツでブルを狙って、1ビットでも外れたら、それはミスです。
でもスティールは狙ったところから外れても、それは「マーカー」と呼ばれ
次の矢を入れやすくするためのアシストとなるのです。
自分がよくスティールにおいては「シュート力」よりも「再現力」だ!
と言うのはまさにそういう違いがあるがゆえの事です。

こういう悩みをよく耳にします。
「良い時と悪い時の差が激しい」
「スコアがなかなか安定しない」
「ちょっと投げると疲れちゃう」
そういう人はもしかしたら「あそび」が足りないのかもしれません。

かといってあそびを持ったら、いきなりダーツがうまくなるって訳じゃないです。
だけど、ちょっとずつスローイングにゆとりが生まれて、
全体の動きがしなやかになっていくと信じましょう!

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今回は「あそび」という吸収材の役割をしてくれる便利なテクニックについて書きました。
そうです「あそび」はテクニックです。

あっそうそう。
このブログも「あそび」を持って読んでくださいね。

ではでは。



本州制覇の電話

日本47都道府県リアルダーツの旅 阿部洋佑
今日で494日目だそうです。
荷物引っ張りながら徒歩で日本の端から端までダーツ普及の旅をしてます。

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正直なところ、彼の存在を忘れてしまうこともあります(ごめんな)
でもそんな時でも彼はどこかをひたすら南に向かって歩き続けてます。
以前、彼からFaceBookのメッセンジャーで着信がありました。
気づかなくて出られなかったんですが、あとになってメッセージ飛ばしました。
「なんでもないんですけど、ふと声が聞きたくなって」
嬉しい気持ちもあったけど、それよりも彼が挑戦していることの辛さ、過酷さをあらためて感じました。

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そして昨晩、また着信がありました。
ちょうど忙しくて気付きませんでした。
また出られなかったんです(ようすけゴメン)
洋佑からのメッセンジャー着信、一度も出たことなし!

深夜にメッセージ飛ばしました。

「ドリーさん、本州制覇しました!」

ねぎらいの言葉を送りましたが、彼にはそんな言葉を伝えることよりも、
いつもは無理でも、たまにでもいいから ダーツの旅をしていることを思い出してあげること。
それこそが彼への何よりもの応援になるのかなって思いました。

47都道府県リアルダーツの旅
http://realdartsjourney.net

彼のダーツスローです。
めっちゃダーツ上手なんですから!


応援よろしくお願いします。

洋佑!本州制覇おめでとう!!
でもゴールまで、まだまだあるな、がんばれ!なんて簡単な話じゃないよな。

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しっかり生きてゴールしろ!!

ではでは。

ダーツの品格

ここ最近のSNS上での動画等の話です。
前回も書きましたね、T-Bがブログで書いてた件です。

トッププレイヤーのお尻にシャンパンのコルクを発射したり、テキーラをいっき飲みしたり。
トップ女子選手がカウントダウンでビンタする映像。

あくまで個人の感想ですが、
あの映像を見てあまりいい気分にはならないです。

企業やメディアだってあれをみたら、
この業界なんなんだ!ってなるんじゃないでしょうか。
その映像に映っている選手もそういう目でみられてしまいます。

もちろん、イベントでそういう事をやるのはいいと思います。
その場にいる人たちを楽しませるひとつの方法だと思います。
ただ、その映像を撮影してSNS上にアップするのは、考えた方がいいと思うんです。

写ってる選手やそのスポンサー、応援している人たちが見たらどう思うかだけでなく、
一般社会から見られた場合のイメージダウンも考えられます。

頼まれる選手も、きっと日頃からスポンサーのイメージを悪くするような行為をしないように注意を払っていると思います。
でも仕事だからとか、楽しんでもらいたいからというやむをえない理由でやってるんだと思います。

なので関係者は、無理に頼まないとか、撮影はしないとか、
撮影したとしてもSNSにあげないように注意喚起するなど、もう少し配慮をすべきなんじゃないかと思います。

ヨーロッパではPDC選手が喫煙するところは撮影禁止ですし、
吸っていなくてもタバコは絶対に映らないよう選手は細心の注意を払っています。
もちろんカメラマンや関係者も世界トップ選手のイメージを損なわないためのルール徹底や環境作りを大切にしています。

今回はケツシャンパンやビンタのことを主に書きましたが、
それに限ったことだけじゃなくて、スポンサーがついている選手、
応援してくれている人がいる選手、家族のためにがんばってる選手には、
常に見られているということを忘れずにいて欲しいです。

そして周りの人間もしかりです。
ダーツのトッププレイヤーたちの選手イメージに配慮できる人であって欲しいです。

自分も発信者として、これからはいままで以上に気をつけていきたいと思います。

ではでは。

SNSの影響力

ちょっと前にT-Bことフェリックスの福永社長がSNSの投稿は気をつけようね
っていう記事をブログにアップされてました。

F社長の『直感力』 - アメーバブログ 10月8日の記事
http://ameblo.jp/titoboss/entry-12207522113.html

誰がどこで見てるかわかりませんっていう注意喚起ですね。
もっともだなと思って読みました。

自分もSNSでトッププレイヤーが喫煙している写真を
タグ付けしてアップすべきじゃないと口酸っぱく発言しています。
その度にドリーがまたうるさいこと言ってると言われます。
でもT-Bのいうように本当にどこで誰がみてるかわかりません。

今回ブログに書くのは実はそういうことが実際に起こったからです。
自分がTwitterでツイートした内容がある人の目にとまったのです。

それは、おとといのことでした。
ツイッターで自分宛てにメッセージがきてました。

テレビ局からでした。
自分がツイートした件で連絡をとりたいという
という内容でした。

焦りました。
やっちまった!なにか著作権を侵害するような書き込みをしてしまったのか?
もしくは人権を侵害するようなこと書いてしまったのか??
しばらくは冷や汗かきながら自分のツイートを読み返す作業してました。

結構さかのぼりましたが、めざましテレビに迷惑かけているようなツイートはありませんでした。
とりあえず連絡してみるかということでDM発射。
すぐに返信がありました。

「ドリーさんがツイートしていた末繁策杜くんのことでお伺いしたいのですが、、」

それか! (めっちゃホッとしました 小心者)
その後はあれよあれよという間に話が進んだようで、
昨日「番組の収録でドリズを使わせてもらいたい」という連絡が。
はやーい!! そういうもんなんですね。
冷や汗から2日、ドリズでめざましテレビの収録でした w

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何が言いたいのかわかりますね。
ハッシュタグもなにもつけていない、ツイートをテレビ局の人がチェックしているという事実です。
メディアはすべて見てます。
メディアだけじゃないと思います、いまコンプライアンスに厳しい大手企業も各分野に目を光らせているのです。

今回はひとつのツイートがとても良い方向に進展しましたが、
実際この逆のことも起こっているんじゃないかと思ったらちょっと怖くなりました。
下手なことつぶやけないなと。

プラスなことは表に出ますけど、マイナスのことは表にでることなく処理されます。
ダーツ界にとってマイナスなイメージになるツイートもメディアや企業はチェックしている可能性が高いということです。
SNSの力は大きいです、プラスにもマイナスにもなりますし影響力がでかいです。

世間からみて良い面はバンバン発信、あまり良くないと思われる面は控える。
すごーーーく痛感した今回の件でした。

それでも策杜をめざましテレビで取り扱ってもらえるのは嬉しい話。
フジテレビさんありがとうございました!

おかげさまでイギリス挑戦まであと2ヶ月を切りました。
渡航費の応援金もおかげさまでだいぶ集まりました(近日集計第二弾発表させていただきます)
多くの方のご理解、ご協力に心から感謝いたします。

肝心のめざましテレビですが放送日がまだ決まってません。
民放でどんな風にダーツ天才少年が取り上げてもらえるのか楽しみです。
番組自体はめざましテレビの中の2分のコーナーです(編集大変そう)
策杜がインタビューされていたのは見ていないのでどんな受け答えしたのか心配 w
スタッフからの180出してくださいの要望に応えることができたのか?
自分も予定になかったのですが「ドリーさんのインタビューも撮りましょう」ってことで最後の最後でカメラのまえで話すことに。
何も準備してなかったので頭真っ白、覚えてませんけど「OKです」って言われました。
使われないと思いますけどね。
お楽しみに。
決まり次第、ツイッターやFaceBookで告知させていただきます。

ではでは。

紙フライトの効用

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日本は成形フライト大国です。
紙フライト(折りたたみフライト)を使う人はごくわずかです。

しかしながら世界的にはいまだ紙フライトの使用率が8〜9割と日本の真逆です。
これはソフトダーツが主流の日本とスティールダーツが主流のヨーロッパの違いかもしれません。

世界的なスティールダーツシーンで紙フライトが選ばれる理由を探るとして、
紙フライトを使う効用について書きたいと思ったのですが、、、、

文章にするのが面倒というか、困難というか w
ここはひとつ初の試みとして(肩抜きのときも動画作ったっけか)
ドリーTVと題し、番組っぽく動画で説明させていただくことにしました。

説明が足りていない部分やもしかしたら間違った認識をしているところがあるかもしれません。
自分の説が当てはまらない人もいると思いますし、考えの合わない人もいると思います。
それでもみなさんの日頃のダーツ研究に何かしらヒントになればと思い発信させてもらいました。


【ドリーTV】#1 紙フライトの効用 投稿者 dollyfunklove

あくまで「スティールには紙フライトです」ということではなくて、
「こういう点がスティール向きなので使われてるんでしょう」っていうことです。
成形フライトの方がスティールにはいい!っていう人もいると思います。
そこを否定するものではないことをご理解ください。

30分とずいぶん長いトーク動画ですがこれを見ていただいて
スティールダーツの面白さをまたひとつ知っていただけたらとても嬉しいです。

ではでは。

  



    スティールダーツ考察まとめ


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