ドリー・ファンク・ラブ

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自称日本一のスティールダーツマニアによるスティールダーツが180パーセント面白くなるブログ

2018年02月

PDCアジアンツアー参戦

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2018年3月からPDCアジアンツアーが始まります。
PDCアジア公式サイト http://www.pdc-asia.tv/en/index.html
年間12戦でアジアンツアーオーダーオブメリット(アジアランキング)を競います。
12戦といっても1カ国につき2日間で2戦連戦となるので、イベント的には6回12戦と考えればOK。
アジアの国籍で16歳以上なら参加できます。
自分は今年このツアーに全戦に参戦予定です。
下手くそなのに出てどうするの?って思う人も多いでしょう。
今回は少しその辺の話をしておきます。

参戦する一番の理由は簡単です。
PDCのツアーに出たいから
です。

大変なのはわかってますが、とにかく出たい!それが最優先!
試験もなく、パスポートを持っていてフィーを払えば出られる。
イギリスに行かなくてもPDCのツアーに出られるなんて夢のよう。
店は休まないといけないけど自分が挑戦することで店のためにもなるかもしれないし、
とにかくあのPDCの試合に出られるんだから挑戦しないわけにはいかないという思いです。

2018年度の全12戦をすべて参戦するのにかかる費用。
ザッと計算して航空運賃+ホテル+エントリーフィーだけで50万円前後だと見積もってます。
もちろん食事代などは別です。
昨年スティール大会でいろいろ遠征しましたが、その費用とほぼ同じぐらいです。
かといって自分もお金に余裕があるわけではありません。
今回のアジア挑戦に際しこれまで大切にしていたあるものを手放して資金を作りました。
PDCアジアンツアーは自分にとってそこまでしてでも出たいツアーでした。
そして初年度から、開幕戦から挑戦することにも重要さを感じています。
誰もが初めて、全員が新人。
まったく分からないけど手探りでPDC遠征するのも大切な挑戦であり経験になると思っています。

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出たいから出る!!と言いましたが、他にも理由はあります。
こちらの方がプライオリティ高いかもしれません。
自分は選手として戦えるレベルではありませんし、年齢的にも厳しいものがあります。
今後は選手のサポートや育成に力を入れていくことが自分の責務だと思っています。
あわせて情報発信の役目も担っているかと。

・自分が参加することでPDCアジアンツアーがどんなものか把握する
・どれぐらいの費用がかかるのか実際にツアーを回って算出してみる
・各国の治安、交通状況、宿泊施設、試合運営など実際に見てみたい
・遠征でのホテルや飛行機の手配などいろいろ試して学びたい
・他国の選手や関係者とコミュニケーションをはかりたい
・試合の進行などを学びたい
・遠征日程などもいろいろなパターンを試して今後に生かしたい
・実際に試合にでることで得られる情報を多くの人に伝えたい
・ダーツメンテナンスなどで選手をサポートしたい

など挙げればきりがない。

ホテルはどうやってとればいいのか。
航空チケットの取り方、安く済ませる方法などなど。
そういう情報ってこれから挑戦しようと思っている人には役立つとおもうんです。

現在発表されているPDCアジアンツアーの日程です。
Tour 1 & 2: 3月10-11日 韓国 ソウル
Tour 3 & 4: 4月28-29日 香港 マカオ
Tour 5 & 6: 6月23-24日 日本 神戸
Tour 7 & 8: 8月18-19日 マレーシア クアラルンプール
Tour 9&10: 9月22-23日 台湾 台北
Tour 11&12: 未定(たぶん上海かと思われ)

現在までに予約している飛行機とホテル。
韓国 飛行機&ホテル 手配済み
マカオ 飛行機&ホテル 手配済み
神戸 飛行機まだ ホテル 手配済み
マレーシア 飛行機 手配済み ホテルまだ
台北 飛行機もホテルもまだしてない

自分はツアーではなくホテルはホテル、飛行機は飛行機と別々で予約を取ることが多いです。
以前はツアーばっかりでしたが、別々のほうが確実に安く取れる。
ホテルはBooking.comで、飛行機はトラベルコで相場を調べてます。
そのままトラベルコ経由で予約したり各航空会社のサイトで予約。
自分は国内の遠征でもこのパターンが多いです。

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とにかくホテルも飛行機も早めにとってます。
飛行機はアジアだとLCCが安いですが、スティールダーツがあるので手荷物では持ち込めない。
結局、荷物を預けるプランにするとJALやANAとそんなに金額変わりません。
あと自分は成田と羽田もどちらでもそんなに変わらない(羽田のが楽ですけど)ので
飛行機は発着時間と料金の安さでチョイスしてます。
序盤戦は韓国をANA、マカオをバニラエアのリラックスシートにしました。

あっそうそう。
LCCでアジア遠征行く人で現地までスティールダーツ預かって欲しいという方。
もし居らっしゃうましたら自分のスーツケースに入れますので連絡ください。

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ホテルを取るのもキャンセル時などの返金がないホテルは安くとれたりします。
マカオなんかはまだ試合会場がわからない時にホテルを予約。
マカオはとにかくホテルがどこも高いから、とにかく安いところ探して予約しました。
あとは同じホテルの選手たち見つけて会場までタクシーって感じです。

マレーシアは深夜に出発で試合当日の早朝に現地到着の飛行機を予約。
そのパターンも試してみようと思いました。
会場がどこかはわかりませんが、時間の余裕はあるので大丈夫かなと。
問題は7時間ぐらいの飛行機がどれくらい体に影響するかですね。
いろいろやってみないと分からないので自分が実験台です。

あと日本ステージは神戸ですがホテルが少ないので早めにとることをおすすめします。

来年以降はうちの選手たちの飛行機&ホテルの手配などそういった遠征管理を全部やってあげられるようにしたいです。
現地でのサポートでも力になりたいし。
自分以外の選手たちは試合の重要度が自分とは違うと思うので情報発信もそんなできないと思います。
なので実際に自分が参加して、情報収集&発信するのが良いと思うしそれが役目だと思ってます。
できるだけPDCアジアンツアーの現地情報は発信する予定です。
カメラは無理だと思うけどNDL誌に相談して撮影できるか聞いてみます。

長くなりましたが、自分にとってのPDCアジアンツアーは挑戦だけでなく
こんな感じでいろいろな情報収集&経験が目的だったりします。
でもね、結局は「出たいから出る!」です。
来年以降も続くといいけどなぁ、分からないから今年のうちにチャレンジしたほうがいいですよ。
(来年もあるかどうかは正直あやしいところです)
もし来年も続くようなら今年の経験を生かして選手をサポートする側に回る考えです。
ホテル予約や飛行機手配からエントリーなど全部管理できるチーム体制を整えたいなと思ってます。

次回はソウルとマカオ遠征でかかったホテル&飛行機代に関して書きます。

ではでは。

試合用の革靴インソール選び

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PDCアジアンツアー開幕まであと1ヶ月を切りました。
今回は試合で履く靴のインソール選び。
靴は「まるでスニーカーのような履き心地」といううたい文句の革靴でとても柔らかい革の靴。
値段はかなーり安いんですが、形も革もいいので使ってみることにしました。
以前紹介した靴も良いのですがアジアンツアーが紐靴OKということ、
それとシャツイン・スラックススタイルにはこっちが合うということでこっちでアジア回ります。

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こちらが靴を買った時のもともとのインソールです、、ペラペラ。
以前もインソールの紹介はしましたが、今回は革靴に合うインソール選びです。
自分はスティールの試合は革靴です。
アジアンツアーはすべて2日連戦開催。
さすがに買ったままのインソールでは2日間の試合は足に疲れがたまります。
今回はダーツの試合を想定した革靴インソールをいくつかテストしました。
書いた感想はあくまで個人的なものです、そこはご理解ください。
革靴を普段から履く方や試合で履く方の参考になれば幸いです。

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今回はアマゾンで3種類選んでみました。
選考基準はカスタマレビューで★が4つ以上、そして1000円前後で買えるものです。
それではまず1つ目!
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O.M.C TOKYO インソール 人間工学に基づいた衝撃吸収 980円
カスタマーレビューが341件もあるのに★4.5という高評価のインソールです。

さっそく包装から取り出してびっくり、あきらかに小さい。
確認したけどちゃんと表記されているサイズに間違いはない。
2cmほど小さいけどさっそく試し履き。
クッション性はあるけどかかとのホールド感が弱い。
あと厚みがありすぎて甲高になってしまい靴がきつくなる印象。
商品自体が表記より小さいし、これはボツです。

2つ目。
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Heal foot インソール 人体工学に基づいた衝撃吸収ゲルインソール1,180円
カスタマーレビュー56件で★4.5の商品。

今度は大きさは問題なし。
カカトの部分にエアクッションが入ってます。
履いてみるとこれもやっぱり厚さがあります。
衝撃吸収するために厚さが必要なんでしょうね。
それとかかとのエアのせいかカカトのホールドがよくない。
自分はカカトでバランスとるタイプなのでカカトのホールド性は重要。
イマイチですかね。

そしてラスト。
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Valife 衝撃吸収PORON インソール1,299円
カスタマーレビュー 26件で★5の満点獲得商品。

3つの商品の中で一番高く、カスタマーレビューも最高評価のインソール。
まず全体の作りがしっかりしてます。
それでいて柔らかい、ゲルがうまく使われていて厚さも薄めで軽量化もされてます。
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カカトのアーチもほどよいので安定感もOK。
ほかの2つとは段違いな履き心地です。
★5だけのことはあります。
これは仕事用の靴にもいいんじゃないでしょうかね。

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とりあえず今回試した中ではこれが一番ですのでしばらく使ってみます。
次の日曜日休みに6時間の練習スパーリングをすることになったので、その時実践でためしてみます。

あんまり参考にならなかったかもしれませんが、今回はこんな感じで。
クッション性、衝撃吸収が良くても厚さがあまりにあるものはダメということがわかりました。
良い衝撃吸収材を適切な場所に使い、かつ軽量化されているということが大切なようです。
自分の場合はカカトのホールド感も重要でした。
またしばらくしたら他のインソールも試してみます。

ではでは。


追記 2018.2.16
遅れて届いたインソール。

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まるまーと(Marumart)アーチサポート インソール 中敷き 衝撃吸収パッド付 780円

これカスタマーレビューもないし、金額も一番安い。
ところがですね。
これが一番でした。

クッション性能よりも形がよかった。
とてもフィット感があり靴との一体感がでました。

結局これでいきます!!

報告まで!!

G'sスティールシリーズ

G's Dartsさんが2月20日に満を持してスティールを発売します。
自分もG'sのデザイナーさんと2年前からスティールバレルの開発で関わらせてもらった経緯があり、今回のスティール発売は待ちに待った感があります。
以前G'sに在籍していた某プロプレイヤーのスティールバレル制作でG’sはたくさんスティールバレルを試作しました。
とてもこだわりの強いプレイヤーでしたので、太さ・長さ、重さなどいろんなパターンを試し何十種類ものプロトを制作。
結局そのバレルは発売されることはなかったんですが、その時に培ったスティールバレルの知識とデータでG'sはスティールとはなんぞやを知る国内屈指のメーカーに成長したと僕は思っています。
もちろん他にもスティールに詳しいメーカーはあります。
コスモダーツさんなんかもPDCプレイヤーを多く抱えているだけあってスティールバレルの質、作り方が非常に良い印象です。
そのG'sダーツがスティールをリリースします。
初回は専属プレイヤー5人のモデルです。
すでにソフトバレルで販売されているモデルですが、すべてスティール用にリファインされています。
一本ずつスペックをご紹介します。

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MARVELOUS 4 STEEL 江口祐司モデル
全長38.0mm 最大径7.1mm 重さ18.0g


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DELSOL STEEL 津村友弥モデル
全長45.0mm 最大径6.8mm 重さ22.5g


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SALM 3 STEEL 風間祐太モデル
全長42.0mm 最大径 7.2mm 重さ20.0g


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TRADIANCE 3 STEEL 柿崎耀モデル
全長44.0mm 最大径7.3mm 重さ21.5g


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X-GRANDE 3 治徳大伸モデル
全長47.0mm 最大径 6.8mm 重さ22.5g


発売は2月20日で価格は全モデル10,500円(税込)だそうです。
ドリズですべて試投可能です。
ぜひ一度投げてみてください、ソフトダーツを投げ慣れている人にはとても良いバレルかもしれません。
もちろんスティーラーにもオススメです。

ではでは。

unicorn ECRIPSE HD2 PRO Edition

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ユニコーンの新しいボードを買ってみました。
ECRIPSE HD2 PRO Edition
国内で売ってなかったのでイギリスから通販で購入。
送料入れたら1万7000円ぐらいです。
早く国内で販売してくれるといいですね w

さて、HD2からHD2PROは何が変わったのか。
個人的には大きく2つの変更。
1つはナンバーリングの変更。
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以前はプラスチック製で数字が取り外せるタイプでした。
それが鉄製で溶接されたものになりました。
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丈夫でいいんですが、簡単に塗装が剥げます。
届いたときには白い塗装が剥げたナンバーがちらほら
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このナンバーリング、他のボードのものより少し直径が大きいです。
これはHD2PROだけしか使えないと思います、無理矢理なら使えるかもですが。

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もう1つの変更点はUNILOCKが付属したこと。
これはボードを壁に取り付けた際にできる隙間をネジで埋めるものです。
BLADEのROTA-LOCKに対抗したものになります。
ROTAの場合はボード側にネジの差し込みが作ってあるので、付属のネジを取り付けるだけでした。
UNILOCKはボードには何も加工をしていないので自分ですべて取付ける必要があります。
実際に取り付けてみましたが、とても面倒な作業でした。
それでいてモロイ。
しかも自分のだけかもしれませんが、ネジが奥まで入らないため高さ調整ができず使いものになりませんでした。
(付属していた3つともネジが奥まで入らなかった)
せっかくの新しいシステムでしたが、仕方なく外しました(残念)

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それ以外では大きな変化は特にないように思いました。
ワイヤーは少し細くなっていますが、BLADE5と比べるとワイヤーの作りが甘い印象。
それでもunicornがBLADE5に負けないよう努力しているのは感じとれます。
ボード表面に関しては刺さった感触が少し向上した印象。
刺さりはポイントの奥までしっかり入ります。
HD2からPROになって音も良くなった感じです。
ただ耐久性はありません。
とはいえ、PDCトーナメントで使用することを目的としたボード。
耐久性は不要です、つねに新品の状態で使われることを想定して作られているので仕方ないですね。
PDCツアーボードに耐久性を求めるのはナンセンス。
深く刺さるし、音もいい音出ている、視認性も良い、トーナメントボードとしては文句なしです。
あと1つ他のボードと比べて違う点が。
これはエクリプスHD2とHD2PROに共通していることなんですが、ボードが他のボードより大きいです。
ボードの直径が45.5cmあります、他のボードは44.5cmです。
1cmだけなんですが、この差のせいで通常のサラウンドだと入りません。
かなり無理矢理入れ込まないと無理。
うちには10年モノの内径が伸びたサラウンドがあります。
他のボードだとガバガバなんですけど、HD2PROにつけるとキツいですが丁度入ります。
なので購入しようと考えている方はその点にご注意ください。

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どこのメーカーもBLADE5の品質に追いつけ追い越せと商品開発をしています。
HD2PROもBLADE5が存在しなかったら間違いなく世界最高峰ボードです。
それぐらいWINMAU BLADE5というダーツボードが良すぎる、それもズバ抜けてです。
でもHD2PROはPDCツアーでTV中継で使われるという目的が最優先。
BALDE5とは目的が違うということを今回感じました。

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PDCは試合で採用するボードに関してunicornと契約延長しました。
unicornには今後さらなるボードの品質向上に努めていただきたいと思います。
期待してます!!

ではでは。

ポイント交換のススメ

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スティールダーツの先端の針を「ポイント」と言います。
ポイントはスティールダーツにおいてとても重要なパーツです。
ポイントの長さや材質、重さなどがバランスや飛び、そして刺さりやスタッキングにも大きく影響します。
知らない人も多いのですが、スティールのポイントは交換できます。
にもかかわらず多くの人が買ったときについていたままのポイントを使っていることが多い。
せっかく交換できるのだからフライトやシャフトと同じように、自分にあったものにカスタマイズしてはいかがでしょう。

< ↓ ドリズで人気のポイント>
一番人気は左上の2つ TARGET製のプレーン 35mmと38mmです、ウチで交換する7割がコレ。
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ポイントは大きくわけてプレーンと呼ばれるなにもカットのないタイプ。
そしてカットが入っているタイプがあります。
カットには抜けにくくするためのカットと指を置くためのカットがあります。
前者のカットは先端寄りにそして後者のカットはバレル寄りに溝が入っています。

材質も鋼鉄から鋳物まで、形もいろいろあります。
色はシルバー、ブラック、ゴールド、焼き色をつけたものなど。
シルバーかゴールドの方が刺さったところが見やすいです。
PDCは以前ブラックはダメでしたが今はポイントの規制はなくなったようです。

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ポイントの長さもいろいろあります。
スティールダーツを本格的にやっている人はみな長いポイントを使用することが多いです。
35mm〜42mmぐらいでしょうか。
買った時についているポイントは26mm〜32mmというメーカーが多いです。
長い方がメリットが多いように思います。
パワーが出る、刺さったあとも狙いの邪魔になりにくい、バレル同士が絡みやすい(スタッキングしやすい)などでしょうか。
デメリットは、、、ソフトやっている人だとチップに比べて長いので違和感があるというぐらいかな。
自分にあったポイントを探すのもスティールの楽しさのひとつです。

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ポイント交換作業はリポインターという工具を使います。
リポインターにもいろいろな種類があります。
自分がメインで使っているのはドイツのBULL'S製です。
ほとんどの作業これ1台でやっています。
消耗パーツもあるのでメンテナンスも大事です。
作業がしやすいよう自分用に改造もしてあります。

リポイントは工具があれば案外簡単で誰にでもできる作業です。
なんですが、そこに落とし穴があります。
ポイントを抜いて、新しいポイントを入れる。
これだけなんですが、舐めてかかるとバレルやポイントをダメにします。
上手くやったつもりでもポイントやバレルがダメージを受けていることが結構あります。

その結果、あとになって不具合に気付き僕のところに持ち込まれてくるというケースがここ最近増えています。
多少の費用と足は掛かりますがリポイント作業は経験や知識があるリポイントマスターに任せてもらいたいというのが正直な気持ち。
大切なバレルです、なんとなくで作業してバレルをダメにしたらもったいないです。
僕のところに持ち込まれたバレルはなんとかしますけど、どうせなら最初からリポイントさせて欲しいです。
そうすればバレルは痛まないし、綺麗にポイントつけてあげられます。
ちょっとしたサービスもさせていただきます。

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リポイントは簡単な作業に見えますが実は気をつけなければいけない点も多いシビアな作業です。
それを知らないでやってしまう人が多い。
もちろん上手くいくこともあるとは思いますけどね。

それともう1つ。
ポイントを入れる穴ですが、メーカーによってそれぞれクセが違います。
メーカーによっては1本ごとに深さや径にバラツキがあります。
ポイントを入れてもど真っ直ぐでないメーカーもあります。
でも1万円以上するバレルはやっぱり精巧です。
高いだけのことはあるんです。
そういうメーカーはバレルごとの差はほとんどありませんし、ポイントもきっちり入ります。

とはいえ、どちらも良いメーカーです。
多少の誤差はあっても安定した商品を安く提供するメーカー(unicornやHarrowsなど)
精巧なマシンで品質の良いものを提供するメーカー(TARGETやRedDragonなど)
リポイントをしているとこの価格差の意味がよくわかります。
もう一度いいますが、どれも良いメーカーで良いバレルであることは間違いありません。
(あえて安価なメーカーとしてunicornやHaroowsを出しましたが、両社とも技術が高く精巧な高級モデルもありますので誤解のないよう)

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ドリズではリポイントを1000円で承っています。
交換技術料なのでポイント代は基本無料です、在庫の中から好きなものを選んでもらってます。
特殊なポイントについては追加で200円〜500円いただくものもあります。

ただ交換するだけじゃなく、長さを変えて試し投げしてみるということもできるのがウチの強み。
昨年は交換だけで400件以上作業しました。
経験や知識にも自信あります。
その人にあったポイントや長さをチョイスできるようアドバイスも行ってます。

今回は結局ポイント交換の宣伝になってしまいましたね。
ポイント交換することでダーツは劇的に変わることもあります。
古いバレルでもポイントを変えると蘇ります。
ぜひ自分にあったポイントを見つけて欲しいと思います。

ではでは。

  



    スティールダーツ考察まとめ


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