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久美ちゃんから京都遠征のときに松本嵐から教わったダーツ理論の話を聞きました。
「何を考えて投げているか」という見えない技術というか意識の面での話。
・自分の投げ方、フォームが出せているかどうかということ
・意識しているのは狙ったラインを通すことだけ
・入った入らないは気にしない
みたいなことでした。
やっぱりトッププレイヤーはみんな同じこと言いますね。
自分もそのことだけに最近は意識をするようにしています。
もちろんまだまだですけどね。
現在D-CROWNで3戦連続(シングルスorダブルス)優勝の松本嵐。
その彼のダーツ理論を頭に入れて日ごろの練習や対戦で実践していこうと思います。

やっぱりダーツの上達には目に見える技術だけでなく、目に見えない意識的な部分での知識を身につけることが必須だと思います。
むしろそっちの方が大事なんじゃないかと最近よく思います。

ダーツもレーティング15ぐらいになると技術的なことに関していえばトッププレイヤーとそんなに大きな違いはないように思います。
ただ、持っている力をどれくらい出せるかというところで大きな差が出てくるんじゃないかと。
常に9割の力を出せる人、7割ぐらい出せる人、、
また完璧に力を出せる時もあれば半分しか出せないときもあるという人、、、
それらは経験の差だったり気持ちの持ちようや意識の違いなど人間性みたいなのもで大きく違ってきます。
ダーツの技術は互角であっても常時持てる力をフルに発揮できる人とそうでない人でGMクラスとかAAクラスというレベル差が出てくる。
ある程度のレベルまで行ったらそこから先はそういうところの差なんだと思います。
最近読んだ本にも勝負の世界は技術だけじゃなく、それを超えた全人間的なものの戦いなんだと書いてありました。

そう考えるとやれグリップだ、やれスローフォームだとかの技術的改良に精を出すよりも、今もっている力をいかにして出すかという練習に力を注ぐほうがずっと上達への近道なんじゃないかと思うわけです。
ハットが出せる技術があればあとはそれをいかに再現するかという方法を見つけるだけですからね。

自分の形を知ってそれを信じる。
そしてそれを常に出せる練習をする。
投げて刺さった場所よりもそれができたかどうかに意識を持っていく。
これの繰り返しが大事な局面でも自分のダーツが打てるようになることにつながると思います。

最近フォームとかグリップとか投げ方とか、、
そういう点ばかり気にする人が多いように思います。
でもそんな人に限ってすでにフォームは綺麗だったりするんですよね。
なのに大事なときになるとまったく違う投げ方しちゃったり。
だからこそやっぱり目に見えない部分を鍛えて、自分の投げ方を常に出せるようにすることの方が大事だな〜って痛感します。
せっかく理想のフォームを身につけたとしてもそれが出せないんじゃ何の意味もないですからね。


生意気なことをながながと書きましたが自分もまだ修行中です。
知っているのと出来るのは違います 笑
じゃぁお前は出来るのか!とか言わないでね。

嵐のダーツ理論だけにするつもりが長くなっちゃいました。
すいません。

これが少しでもがんばっている人の参考になればと思います。
なるかな?

写真は安田久美の京都土産。
大好物です。