PDJファイナルに出場経験もある大久保健。
以前から彼はリリースが表抜きであることに悩んでいました。
なんとか裏抜きリリースにしようと努力するも、表抜きリリースしかできない。
リリースは裏抜きがいい、表抜きはダメという話しは置いといて、とにかく裏抜きがしたかったんですね。
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大久保はメンタルやスポーツ関係の本を読んだり、映像を見たりと見かけによらず勉強家です。
ダーツに関してもストイックで練習量もさることながら、とにかく日々スローイング技術の研究もおこたらない頑張り屋で真面目なヤツです。

そんな大久保でも裏抜きだけはどうしてもできなかった。
そしたら1年ぐらい前に「こうなったら世界一の表抜きになるわ」と宣言。
裏抜きに憧れる表抜きナンバーワンを目指しました。

ところが、、、
今年に入って大久保のスローが激変!
とてもスローが柔らかくなったんです。
コッキングを上手に使うようになり、リリースがまろやかになりました。
以前よりカラダも突っ込まなくなってた。
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「ドリーさん、ボク裏抜きできるようになったんですよ」
その言葉を聞いても実際に見るまでは信じませんでした。
大久保のスローを見ました。

なんとびっくりするぐらい綺麗な裏抜きリリースではありませんか!
そして見事な矢先を上げた放物線を描いてボードに刺さってました。

表抜きから裏抜きへ!

大久保やりました。
それにしても、どうやって変えたのか?
あれだけ頑張ってもできなかったのに、、

表抜きしかできなくて困っている人に何かしらのヒントになればと、
大久保健がその変化の秘密を教えてくれましたので動画にしました。



裏抜きがしたいという人は参考にしてみてください。
それにしても諦めてたのに、よくできるようになったなあ。
いまの彼のスローとても良いです。

健、どうもありがとう!

ではでは。